情報システム部門の煩わしい業務を効率化
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■ 2019-04-10
「機器へのloginで入手した情報の見える化」を実現しました。[詳細]
では、
機器のroot権限を取得(開示)することにより実現をしましたが、
今回、通常の snmpのアクセス手段の コミュニティ名 により 各種情報(トラフィック、CPU使用率等)を入手し、グラフ化することを実現しました。
コミュニティ名での情報の入手であるため、情報入手のハードルが低くなります。
Router以外の Switch(HUB)の情報も必要に応じて入手し、トラブルの原因究明に役立ちます。
【補足】
本機能は、Remoteコラボレーション機能(現場設置のEEC[End to End Checker] と 弊社クラウドセンタ)により、一旦現場に設置したEECに遠隔にて追加することが可能になります。
トラブルの原因解析等のために、一時的に、各機器のトラフィック、CPU使用率を知りたい場合に、遠隔で追加設定が可能ですので、問題解決の分析業務の効率化を格段に図ることが可能です。
現場訪問が不要!
1.TOPページの画面
snmpによる情報入手 and グラフ化 のTOP画面を以下に示します。
【機器の選択】
Router、Switch その他 snmp プロトコル通信ができる機器で利用できます。
【ポート番号】
Switch等で、複数のポートに対応します。
【logの種類の選択】
トラフィックやCPU使用率を選択します。snmpによりデータの入手が可能であれば、必要により項目の追加が可能です。
2.トラフィックデータの検索例
ある機器のある日のトラフィックのグラフを以下に示します。
[前日] [翌日] [本日] [該当日] [00] [01] ~ [23] [月]
の [ ] 部分をクリックすることにより、前日、翌日、また、時刻のデータに遷移します。
ある機器のある日の8時代のトラフィックのグラフを以下に示します。
ある機器の月のトラフィックのグラフを以下に示します。
3.cpu使用率の検索例
ある機器のある日のCPU使用率のグラフを以下に示します。
ある機器のある日の8時代のCPU使用率のグラフを以下に示します。
ある機器の月のCPU使用率のグラフを以下に示します。
5.まとめ
お客様が遅延と感じる 原因の発見例に記述しておりますが、
お客様が遅延を感じられる場合の原因は、必ずしも、帯域不足ではありません。
遅延を感じられる場合は、トラフィック情報も調べる必要があります。トラフィック量がそれ程でもない場合は、「帯域不足」以外の原因を究明する必要があります。
そのためにも、現状のトラフィックがどの程度かの把握は必要です。
弊社では、前述の【補足】のとおり、再度現地に訪問しなくても、Remoteコラボレーション機能により、追加で、トラフィックデータの入手の追加設定が可能ですので、問題解決のための調査を効率的に行うことが可能です。